第４回はなうた子どもクラブ ～木ーホルダーに愛を込めて～

どうもです。更新するのは久しぶりですね。怠慢です。すんません…。
あ、申し遅れました、代表のゆんみょんです。
さて、前回のブログの記事は長過ぎて読む気がしないという貴重なご意見をとある方からいただきました。しかし、詩人でない私は数行で情景を描写する力がありませぬ。
ということで、改行を効果的に使い、読みやすさを演出してみたいと思います。
かつてファミコン版ドラクエのセリフ画面で、スペックの制約から漢字が使えず、読みにくくなりがちな文章を、単語間にスペースを多用することで読みやすくした努力を範として…。

いらんこと書きましたね。こういうことしてるから冗長になるのです。反省。

本題です。
タイトルの通り、去る2月22日（日）14時00分～16時00分、第4回はなうた子どもクラブがついに開催されました。場所は地元の巽南会館です。

今回は2度目の登場となる木彫り職人であるNさんに講師として来ていただき、木工教室を開いていただきました。
子どもたちはというと、友達同士で誘い合わせて、合計で11人（女子9人、男子2人）が来てくれました。さらに、親御さんも2人、来てくれたのでした。いい感じで地域交流できてきているではありませんか。
一方、スタッフは講師の方、ボランティア含め、9人。…多いな！
おかげさまで、当日は何とも穏やかに進行することができました。

私たちの生活に木の存在は欠かせませんが、木を扱って何かをつくるということはなかなかないものです。今回の子どもクラブでは簡単なキーホルダーを作りました。下準備は講師のNさんにしておいていただいたので、組み合わせて木工用ボンドで接着するだけの作業です。
それだけではすぐ終わってしまうので、最初に木のお話をしていただきました。
どんなお話だったか知りたい方もおられるでしょうが、もう夜も遅いので割愛します。

そして、Nさんに持参していただいた数種にわたる木の切れ端を子どもたちに回しながら、質感、手触り、匂いを感じてもらいました。
桐（きり）、檜（ひのき）、桜（さくら）、杉（すぎ）、そして、世界で最も高価と言われる木、白檀（びゃくだん）もあり、鼻を近づけるとかすかに扇子の匂いが鼻腔内に立ち込めます。
子どもたちは、手にとったそれぞれの木の重さや匂いの違いに歓声を上げています。
そういう素直なリアクションを見ていると、こちらもはなうた冥利に尽きるというものです。

続いて、木を実際に切ってみようということで、ノコギリを使用して木の枝を切る実技を希望する子どもたちにしてもらいました。
もちろん保険に入っています。何かあっても補償関係は大丈夫！ちがうか。
Nさんの補助とスタッフの厳重な注意のもと、一人ずつノコギリを握ってもらい、木を切ってもらいました。切りきった子どもたちの嬉しそうな表情を見ると、はなうた冥利に尽きますね。

さて、木ーホルダー作りの開始です。
見本をNさんに作っていただき、スタッフも混じって一緒に作ります。
工作活動というのは子どもにとっても、大人にとっても楽しいものです。手を使って、想像したものが形作られていくのですから。
子どもたちも楽しく取り組んでいるのが、真剣に木の部品を見つめる表情や、「次どうやるん？」という声から感じられます。
間もなく世界で一つだけの木ーホルダーが次々と完成しました。
私も完成させ、自分のチャリ鍵に付けることにしました。

続いて、刺激されている創作意欲をさらに芸術の域にまで昇華してもらおうと、すかさず四角や丸型の小さい木の部品をたくさん作業台に広げました。
これを組み合わせ、自由に作品を作ってもらうのです。
子どもたちよ、作るがいい。

するとどうでしょう。
巧みな手さばきと自由な発想で、動物キャラクターや、家具や、ロボットなどを形にしていくではありませんか。作品展ができます。
私も負けじと大好きなガンダムを作ろうと試みましたが、脚のような部分を作っただけで終わってしまいました。その脚のような部分を子どもの一人がイスに作りかえて、有効利用してくれました。
まさかガンダムになることを宿命づくられた木材たちがイスになってしまうとは。事実とは小説よりも奇なるものです。

楽しい時間はあっという間です。そろそろお別れの時間となりました。
お菓子と飲み物、木ーホルダー、そしてたった今できた作品を持ち帰ってもらいました。
大人も含めて、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。
工作はいいなあと改めて思った子どもクラブでした。
当日お手伝いいただいたスタッフの皆様、お疲れ様でした。
Nさん、ありがとうございました。

そして、後日談になりますが、今回参加してくれた子どもたちが、翌月曜、木ーホルダーを名札の端に付けて登校したそうです。すると、同級生からとてもうらやましがられたとの報告を受けました。
なんとまあ、はなうた冥利に尽きます。
また、木工教室せんなあきませんな。

次回、子どもクラブに乞う、ご期待！

プチはなうた子どもクラブ

はなうた代表のゆんみょんです。
今年の冬はおおむね暖かいですね。
夜は羽毛布団でぬくぬくと睡眠をとっておりますが、あんまり気温が下がらないせいか、寝汗をかいてしまう今日この頃です。自分で言うのも何ですが、寝相が良いので暑いから布団を蹴って体温調節するという行儀の悪いことができません。育ちがいいのも困りものですね。
そんなことより、、、

さる１月２４日（土）、今年最初のプチはなうた子どもクラブを開きました。
当初の予定では１４時～１８時となっておりましたが、主催者側（私）の都合で、急遽、１３時～１５時に変更となってしまいました。仕事をしながら活動をすると、こういうことが起こり得てしまうもので、楽しみにしてくれていた地域の子どもたちには、残念感＆ご迷惑をかけてしまい、大変申し訳なく思っております。

さて、今回のプチはな子では、あおきち氏が鳥取の「水木しげる記念館」に行ったお土産である「妖怪カルタ」で遊びました。
事務所を開けて準備していると、近所のAちゃんが通りがかり、
「今日何するん？」と聞かれました。
「今日はカルタやんねん。妖怪カルタやで」
「え、カルタなん？みんなキライやで。」

……それは困った…。
みんな大好きと思ってたのに。そして、Aちゃんは去っていきました。

しばらく待っていると、近所のB君、C君、Dちゃんの３兄妹が訪れてくれました。もはや常連の３兄妹です。いや、ここは敢えて三連星と呼んでおきましょう。
その三連星を迎え、「妖怪カルタ」に興じました。三連星はいきいきと目を輝かせていました。ちょうど日曜の朝に「ゲゲゲの鬼太郎」が放送されていることもあり、カルタが嫌いでも、とっつきやすかったようですね。
しかし、マッシュ（Dちゃん）がガイア（B君）にカルタを先に取られると、かなり気持ちが不安定になってしまい、泣き声をあげながら両手両足を激しく動かして所有権を主張しました。その時は、さすがの私もタジタジでした。これがジェットストリームアタックか…。防げぬ…！

そうこうしている内にEちゃん、Fちゃん、Gちゃんが威勢よく入って（乱入して）きて、カルタに混ざります。
今度は６人でカルタ大会です。しかし、普通にしていては芸がないということで、カルタに描かれている妖怪の名前を言って、それを取るというルールに変更しました。
みんな「鬼太郎」を見ているということだったので、ある程度楽しめる、と思ったら、ガイアの独壇場で、私が読み上げた妖怪を次々にゲットしていきます。そのたびにマッシュの一人ジェットストリームアタックが炸裂。あとで来たEちゃんも大奮闘でしたが、勢いに乗るガイアに屈してしまう格好となりました。いやあ、白熱の妖怪カルタでした。

楽しい時間はアっという間に過ぎていきます。そう、もう１５時が迫ろうとしています。私は６人に時間が迫っていることを告げ、しめやかに片付けをはじめました。
子どもたちは物足りなさをまったく隠すことなく、「もう終わりなん？え～」と全力で抗議の声。
私は申し訳なさを全面に出しながら、「終わりやねん、ごめん」と拝むことしかできません。
やがて、「しゃあないか」と、トボトボ退室してくれました。
ああ、ごめん。
と、苦い気持ちを十二指腸のあたりで抱えながら、事務所を出る準備をしていると、外で自転車のベルが連打される音が。あの「チーン」という鋭い単音の連続は私の自転車のベルに違いない。
案の定、Eちゃん、Fちゃん、Gちゃんが代わりばんこにベルを鳴らしていたのでした。子どもたちの抗議の声は、我が愛車のベル音として変換され、私の良心に訴えかけてくるのでした。
この3人も、三連星なのか…。またしても、ジェットストリームアタックの直撃を受けてしまいました。

２月もまたやります。日程は未定ですが、工夫して楽しめる内容にしていきたいと思っています。
乞う、ご期待！

2008年最後のプチはなうた子どもクラブ

第5回プチはなうた子どもクラブ☆
今年最後の活動です！

今回は、ニューフェイスの子どもが3人と、前回参加してくれた子1人の計4人の子どもが来てくれました。

ニューフェイスの子ども達は、事務局に来るなり
「はなうたやってますか～？」
と、プチ子どもクラブの存在を知ってるもよう。

しかも、私が
「今日は何をやろうか？」
と聞くと、

「えっ？今日は、お正月のおもちゃ作りじゃぁ。。。」
と、ポスターを指差しながら、戸惑ってる様子。

すんません。
そうでしたね（汗）

というワケで、オリジナルすごろく作りを開催！

ここでも、やはり興味のある子と無い子で分かれました。
（小さい子には、すごろくは難しかったようです。。。）

しばらくは、一緒にすごろくを作りながら、それぞれの子ども達の活動を見守ってましたが、

今回はしっかり者のお兄ちゃん（小5）がみんなをまとめてくれてたので、
こっそり楽させてもらいました（ｵｲ！）

途中で代表ゆんみょん氏が登場。

すごろく作りが完成したら、土曜のプチ子どもクラブでやった『人生ゲーム』をみんなでやりました。
最初は、みんな嬉しそうにはしゃいでましたが、
やはり対象年齢7歳以上・・・
2歳児には難しかったもよう。。。

途中で、飽きて帰ってしまいました（涙）
あっ、勿論、お母さんのお迎え付きでね！

残った3人とゆんみょん氏と私（あおきち）の5人で、人生ゲーム再開。

私以外は、みんな何故かフリーターに転落。
なんか、今の世の中を物語ってるようでした。。。（怖）

ちなみに私は『アイドルスター』
お給料が、毎回ルーレットの数字で決まってしまい、
出た数次第では、ノーギャラになってしまう場合もある為、
お給料日の度に、冷や汗モノでした（汗）

ただ、フリーターに陥った方々からの大妨害により、
ノーギャラ続出になってしまいましたが（泣）

人生ゲームの決着が無事着いた時には、もう時刻は17時。
外は薄暗くなってました。

プチはなうた子どもクラブは、18時までの予定でしたが、
お母さんがお迎えに来てくださった事もあり、
17時で終了しました。


こうして、今回5回に渡って行なわれてきた『プチはなうた子どもクラブ』は、
無事に全て終了したのでした。

年始もやってほしい！
という声がちらほら挙がってましたが、

すいません。。。
大人な事情（お仕事）で、ちょっと厳しいもようです・・・


次回のプチはなうた子どもクラブは、
1月24日（土）１４：００～１７：００
はなうた事務局にて開催予定です☆
演目は未定！乞うご期待♪

第4回プチはなうた子どもクラブ～演目いろいろ～

12月29日（月）
第4回プチはなうた子どもクラブを開催しました。
日に日に参加してくれる子ども達の数も増え、いい感じで進んでおります☆

今回は、5名の子ども達と、あおきちとmameちゃんの7人で遊びました。

当初のプログラムでは、「はなうた掲示板を作ろう！」の予定でしたが、
子ども達の意見を尊重して、前回行なったカレンダー作りを行ないました。

しばらく、カレンダー作りを行なってたのですが、
途中で、飽きて止めてしまった子が退屈そうにしていたので、
それぞれ、興味のある活動をしてもらいました。

ある子は、アニメを観てたり、
ある子は、ゲームをしてたり、
またある子は、折り紙をしたり、、、
カレンダー作りに熱中してる子も勿論居ます。

そんな感じで、各々、興味のある遊びを楽しんでました。

ホントは、カレンダー作り！って決めたら、それをみんなでやるのがルールなんでしょうけど、
私的には、ココは学校の授業とかじゃないんで、子どもが自由にやりたい事を楽しんでくれたらいいかなぁ。。。と思ってます。
まあ、それなりに、こっちから遊びを提案して、導いてあげるんですけどね☆

今日のこの光景を見て、
子どもの個性がハッキリ分かるのがちょっと面白かったです♪

そんな個性バラバラな子ども達でしたが、

前々回から大好評だったベッコウ飴作りに関しては、全員興味が一致したらしく、
みんな、目をキラキラさせて飴のお鍋の周りに集まってました。
（やはり、食べ物の力は偉大だ。。。）

もしかすると、簡単なお菓子作りとかやるのがいいのかな～☆

な～んて、mameちゃんと話しながら、子ども達に今度は何を作りたいか聞いてみると。

『プリン』
『ホットケーキ』
とか、いろんな意見が出ました。

前向きに検討致しましょう☆


今回は、夕方からはなうた事務局の大掃除の為、15時にてプチ子どもクラブは終了。

子ども達には、外へ遊びに行ってもらい、
大掃除の手伝いに駆けつけてくれた、たけちゃんと村上さんを交えて、
大人たちでお掃除を始めました。

掃除にも興味を持ったのか、何度か子ども達が事務局に入って来る事もしばしば。。。

「壁塗りを体験させてあげる！」
と言うと、前で遊んでいた子ども達（いつの間にか人数が倍以上に増えていた）全員が、
嬉しそうに、事務局にあがってきました。

壁塗りも、子どもによって塗り方がさまざまで、
たくさんの土を力強く塗り込む子や、
ちょっとずつ、恐る恐る塗る子や、
優しくなでるようにして塗る子、、、

そんな多種多様な子ども達の手で塗られた壁は、
なかなかユニークな感じに仕上がりました☆

あと1枚残して、壁土が切れてしまったので、
またいつか、プチ子どもクラブで『壁塗り』という演目でやろうかな。。。

こんな感じで、第4回目も無事終了☆

残すところ、プチはなうた子どもクラブはあと1回！

何が起こるのか乞うご期待♪

プチはなうた子どもクラブ ボードゲームを楽しもう！

はなうた代表のゆんみょんです。
もうすぐ31歳です。
そして、12月27日（土）、プチはなうた子どもクラブの3回目をおこないました。
近所の子どもたち、4人が遊びに来てくれました。
そのうちの1人などは、私が事務所に到着する前からドアの前で待っていたほどです。待たせてごめんなさいでした。
さて、今回のプチはなうた子どもクラブは、みんなが楽しめるボードゲーム大会です。
某人生ゲーム（私が小学生の頃から使っていた代物）を実家からこっそり持ち出し、とりあえず中身確認。長い時間押入れの奥に封印されていたので、思わぬ死骸的なものが紛れ込んでいる可能性がなきにしもあらず。
しかし、輪ゴムが変質して箱の内側に張り付いていたぐらいで、特に異常はなく、軽く拭く程度でゲームができる状態となりました。
ルーレットの調子も良い感じでクルクル回ってくれました。ルールの確認も済ませ、これでバッチリいつでも人生を謳歌できますね。
そして、最初に来ていた子と二人で、試しに1ゲームしてみました。すると、不思議なことに、その子のなりたいと言っていた職業についた上に、見事にひと財産築いてゴールを果たしました。
私はというと、医者→失業→パイロット→失業→アイドルスター→失業→先生→失業→アルバイト、という流れで、見事に借金を築いてゴールしました。なぜでしょうか。
それからすぐ2人の子どもたちが訪れ、もう一度最初からゲームを始めました。
7歳と4歳の2人組。人生ゲームの対象年齢は9歳以上。大丈夫か？
とにかく、始めてみると…なんと集中力が続かず3分の1ほど進んだところでプロレスごっこが始まりました。。。さらにもう1人遅れて入ってきて、現場はもう大混乱。
今日のプログラムは、ボードゲーム大会。
ということで、プロレスごっこはエスカレートしていく前に強制中止。
ぶちまけられたお菓子のくずを掃除機で吸いながら、何をするか考え、考え抜いた挙句、アニメ上映会をすることに。パソコンを開き、ネットで見れるアニメを流してみると、食いつく食いつく。
やっぱアニメが大好きなんですねえ。
今日のプログラムはボードゲーム大会。
なかなか予定通りいかないものですな。
次回、はなうた子どもクラブ、すごろく作りに、乞うご期待！！